穴を開ける箇所

最初,穴を開ける箇所は「理解が困難な点」が良いと考えていた.穴を開ける箇所は「「重点的に空欄補充問題を解くことで理解しているか確認したり理解を強化したい箇所」である.しかし,@yfkkと議論していくうちに,「重点的に空欄補充問題を解くことで理解しているか確認したり理解を強化したい箇所」は本当に「理解が困難な点」でいいのか,という話になった.
なぜ穴を開ける箇所は「理解が困難な点」が良いと考えたかというと,まぁ単純に教科書を読んでて躓くのは難しい箇所であり,その箇所に対して穴を開けることによって理解を強化できる.とか考えたからである.しかし,もともと空欄補充問題を作る理由は「理解しているかを確認するため」であるので,これだと矛盾が生じる.

それに,穴を開ける箇所を「理解が困難な点」にしてしまうと,「非常に理解することが困難だけど,ほとんど使わない概念」みたいなのがあった際に,そこを開けてしまう.それは意味があまりないだろう,と.

まぁそういうこともあり,穴を開ける箇所は「言語を扱う上で重要な点」とした.


ちなみにこの研究自体は概念を理解しているかを確認する話.
@yfkkの研究はソースを理解する話.


以下Twitterより抜粋.

@yfkk 手続き型言語を学習した人がHaskellを学ぶ際につまずく点をまとめたサイトとかしらん?w
@hekominn 知らん!! モナドが分からんってのはよく聞くけど. てか,手続き型を学習した人限定なの??ww
@yfkk だって評価するとしたら,Cの経験がある学生が対象になるような!まぁ別に絞る必要はないかもしれんけどw
@hekominn てか,そっちの研究だったら,つまづく点とか考える必要あんの??w
@yfkk と,いいますと?躓く点=特に難しい=重点的に問題を解くことで理解しているか確認したり理解を強化したい とか思ってるんだけど変かな?
@hekominn 評価しやすいかどうか考えると分からんけど,一番大事なのは,Haskellを理解しているかを問う問題を作れているかどうかだよね?? そこに,Cは関係あんのかな??
@hekominn 難しい点=その言語を扱う上で重要な点 なのかな??
@yfkk 「理解するのがめっちゃ難しい概念」があったとして,実際にはほとんど使わない機能の可能性もある,ってこと?
@hekominn そんな感じだったけど,それ言うと,こっちもヤバくなる気がする.
@yfkk エラーとか?
@hekominn そそw 今思ったんだけど,ソースを理解するのか概念を理解するのかどっちなんだろ??
@yfkk どっちの研究のはなし??可視化か型隠すほうか.可視化はソースで,隠すのもソースかな?わからんけど!
@hekominn いや,こっちはソースの理解だけどww そっちは概念が理解できたかを確かめるんだよね?? ってことは,どっちかってゆーと,教科書読んでる時につまづくって感じ??
@yfkk つまづくっていうか,ある程度理解できてる前提?で,確かめる.「どっちかってゆーと,教科書読んでる時につまづくって感じ??」ってどういうこと??
@hekominn いや,概念を理解するんだったら,教科書とかドキュメント見ていて,「わからーん」ってなるのかなとwww
@yfkk それの支援だと多分問題生成じゃなくね?w 概念の理解を支援する別の何か(藤浦ツールとか)がいるような気がする.
@hekominn いや,だから,そーいうのは問題生成に関係あるのかなー??ってのが,最初の「つまづく点とか考える必要あるの」の意味.
@yfkk ないきがしてきた
@yfkk もともと,穴を開ける箇所=理解が困難な箇所 だと考えてた.だから,理解が困難=つまづく=そこを考える必要がある. って思ってたんだけど
@yfkk 穴を開ける箇所=言語を扱う上で重要な点 と考えた場合,それが難しいかどうかはあんまり関係ないと思うから,つまづくかどうかは関係なくなった.で,多分後者の「言語を扱う上で重要な点」のほうが正しい気がする. ちなみにここまであってそう?
@hekominn うちはそう思ってたんだけど.ホントにそうなのかは分からん.人によって違うかもしれないし. 
@yfkk 確かに「難しい概念」=理解してほしい箇所 かといわれたらなぞいなw
@hekominn てか,穴を開ける箇所=理解が困難な箇所 だとすると,先生たちはどーやって穴開けてんだ?ww
@yfkk Cで考えるとデータ依存とかでごちゃごちゃしてるところじゃね?w アルゴリズム的に「理解が困難な箇所」って言われたらなんとなくわかるけど,文法的に言われたらよくわからんなww
@hekominn それ出されたら嫌だww てか,穴を開ける箇所=理解が困難な箇所 で問題作られたら,平均点めっちゃ低そうwwww